hiro-nakayamaの日記

日暮れまでには、まだ時間がある。

■子育て中の丹頂家族。

友人の家からの帰り道、畑道で丹頂家族と出会った。

カメラを持っていたので、クルマを停めて、

コンニチハ。と挨拶をしながら、ゆっくりと近付いて行った。

距離が10mを切ると、離れた畑に居た父親の鶴が、

子供との間に入って来て、近付くな。と羽を広げる。

子供も父親の真似をするのが、かわいい。

親鳥の足には、ナンバープレートが光っていた。

やっぱりな。とオレは複雑な気持ちになった。

 

調べると、1年前の調査では、釧路756羽。十勝で209羽。

全道では1086羽が確認された。とNEWS記事があった。

 

この頃ではめったにオレも郊外へは行かないけれど、

行く度によく丹頂家族を見掛ける。

あそこと、あそこと、あそこにも。

それぞれの家族は、2羽の子育てをしていた。

そして父親の鶴は、母と子からちょっと離れて見守っている。

それも同じパターンだ。

べつに驚かしている訳ではないけれど、近付いて手を振ると、

畑に土煙を残して助走して、丹頂家族は飛行し始めた。

そしてスグに別のところに着地した。

羽根を拡げるとその幅は、2メートル以上はありそうだ。

父親鶴は、最後までオレから目線を逸らさないのは、流石と思った。